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雲龍院の概要
応安5年(1372年)に、後光厳天皇の勅願によって創建された泉涌寺の別院。
泉涌寺の塔頭の中でも特に皇室との関わりが深いため、別格本山の格を与えられています。
本堂の龍華殿は、土御門天皇の寄進による再建で重要文化財です。
龍華殿では写経体験ができ、使用する机は後水尾天皇から贈られたという貴重なものです。
写経の後は、庭園を鑑賞しながらお抹茶をいただけます。
春の桜や秋の紅葉も美しく、季節限定の夜間特別拝観の際には幻想的な光景が楽しめます。
雲龍院で楽しめる花
★は名所・特におすすめ
【春】桜、ツツジ
【夏】 桔梗
【秋】★紅葉
【冬】 椿
雲龍院の見どころ
書院「悟りの間」
書院から眺める庭園が美しいことで知られていて、四角の窓である「迷いの窓」と丸窓である「悟りの窓」を通して精神性の高い光景を楽しめます。
この2つの窓は禅の教えを表しており、京都では「雲龍院」の他は「源光庵」しかありません。
蓮華の間「色紙の窓」
書院の蓮華の間にある障子の窓を覗くと4つの違う景色が見えます。
4枚の色紙のように美しい風景は、左から、椿、灯籠、楓、松が楽しめます。
雲龍院の基本データ
◆住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町36
◆電話: 075-541-3916
◆拝観時:9:00~17:00(最終受付16:30) ※写経体験1,500円(お抹茶付き)
◆拝観料:400円
◆休日:なし
◆ライトアップ:あり
◆アクセス:
・市バス208系統で「泉涌寺道」下車、徒歩約15分
・JR奈良線で「東福寺駅」下車、徒歩20分
◆駐車場:あり
◆公式サイト:https://www.unryuin.jp/
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