洛東の寺社

圓徳院(高台寺) entokuin(kodaiji)

圓徳院t

圓徳院(高台寺)の概要

圓徳院 枯山水

 

高台寺の塔頭(祖師や門徒高僧の死後、その徳を慕い建てた塔)の一つである圓徳院。
豊臣秀吉の妻のねねが晩年を迎えた地として有名です。
高台寺と同様に、臨済宗建仁派の寺院で、ご本尊は釈迦如来です。
妻ねねの秀吉への想いが色濃く残る場所で、秀吉の菩提を弔うために建立した高台寺へここから日々通っていたと言われています。

圓徳院 手水鉢

 

高台寺と圓徳院を繋ぐ道は「ねねの道」と呼ばれることで有名で、ねねと秀吉の思い出が詰まった伏見城の“前庭”と“化粧御殿”が圓徳院に移築されました。
この庭園は国の名勝に指定されています。

圓徳院 ライトアップ

紅葉の名所としても知られており、紅葉のシーズンは夜間特別拝観にて、ライトアップが行われています。
紅葉と、庭園の砂紋、見事な石組みが合わさり、素晴らしい夜の庭園を眺めることができます。

 

圓徳院で楽しめる花

★は名所・特におすすめ

【春】桜
【夏】-
【秋】★紅葉
【冬】-

圓徳院 ライトアップ1

 

圓徳院の見どころ

三面大黒天

圓徳院には、三面大黒天を祀るお堂があります。
三面大黒天とは、大黒天、毘沙門天、弁財天が一体となった大変珍しい三天合体の尊像です。
秀吉の出世守り本尊といわれ、毎月3日は三面大黒天の縁日があり、住職の法要と御祈祷祭も行われています。

庭園

圓徳院の庭園は北庭と南庭があます。
伏見城から移築されたのが「北庭」で、当時の庭園のかたちほぼそのまま残っており、桃山時代の代表的庭園のひとつです。

圓徳院 北庭 紅葉

 

「南庭」は、白砂の線引きが印象的ですで、1年を通して花や紅葉が愛でることが出来るように工夫されています。
北書院から見る庭園は格別で、大きな絵画を見ているかのようです。
外から眺める景色と、書院の中から眺める景色では全く違う表情を楽しむことができます。

圓徳院 庭園

 

襖絵

方丈には、長谷川等伯による襖絵や、現代日本画家による襖絵が納められています。
全36面の襖絵のうち、「夏の絵」「冬の絵」など32面を所蔵しています。
その中でひときわ目をひく、赤松燎画伯の遺作「白龍」は迫力ある一品で、荒れ狂う波から一気に天をめざす白龍が描かれています。
その姿は、乱世を己が力で統一した秀吉そのものと言われています。

 

 基本データ

◆住所:京都市東山区下河原町530
◆電話番号:075-525-0101
◆拝観時間:10:00~17:30
◆拝観料:大人500円 中高生200円
◆休日:無休
◆ライトアップ:あり
◆アクセス:市バス「東山安井」から徒歩7分
◆駐車場:あり
◆公式サイト:https://www.kodaiji.com/entoku-in