洛東の寺社

西雲院(さいうんいん) saiunnIn

西雲院 蓮

西雲院(さいうんいん)とは

 

浄土宗大本山金戒光明寺(くろ谷さん)の塔頭で、通称寺名は紫雲石(しうんせき)。
宗厳(そうごん)上人が金戒光明寺から「紫雲石」を賜り、元和2年(1616年)に創設されました。
「紫雲石」は法然上人が腰掛けたとされる意思で、境内にあるこちらの小さなお堂に安置されています。
宗厳は1万日の念仏を唱え、途中で亡くなってしまいますが、弟子たちによって引き継がれました。
その後、「四万日」の念仏が達成されたといわれ、西雲院は「万日寺」とも呼ばれています。
幕末の鳥羽伏見の戦いで敗れた、会津藩士352名の墓所の菩提寺としても知られています。
また、一年を通して四季の花が楽しめ、春は牡丹、夏は蓮や百日紅、秋は紅葉が美しい寺院です。

 

 

西雲院で楽しめる花

★は名所・特におすすめ

【春】 牡丹
【夏】蓮、百日紅
【秋】 紅葉
【冬】 –

 

西雲院の見どころ

紫雲石

法然上人が比叡山を下り、腰を掛けたとされる石で、本堂の南側にある念仏堂に安置されています。
座って念仏を称えると、紫色の雲が棚引き光が差し込んだ言われ、法然は「これぞ念仏有縁の地なり」と悟り、紫雲石と呼ぶようになりました。

蓮の鉢が本堂前に置かれており、自由に見ることができ、鉢には蓮の種類が書かれています。
見ごろは6月中頃から7月下旬ですが、蓮の花は朝に咲いて昼には閉じてしまうので、午前中に行くことをおすすめします。

 

西雲院の基本データ

◆住所:京都府左京区黒谷町121
◆電話:075-771-3175
◆拝観時間: 9:00~16:00
◆拝観料:自由拝観
◆休日:無休
◆ライトアップ:なし
◆アクセス:市バス 岡崎神社前 下車、徒歩約10分
◆駐車場:なし
◆公式サイト:なし