石楠花が楽しめる寺社一覧
【洛北】★三千院 寂光院 実光院 蓮華寺
【洛西】常寂光寺
【洛南】三室戸寺 ★隋心院
石楠花とは
石楠花(しゃくなげ)は、ツツジ科ツツジ属の常緑広葉樹の植物で、豪華で華やかな花を咲かせるため「花木の女王」とも呼ばれます。
常緑広葉樹としては珍しく寒冷地でも自生します。
北半球の亜寒帯から熱帯山地まで広く分布し、南は赤道を超えてオーストリアまで達しています。
元々、ヒマラヤの高山地帯に生える植物だったこと、高山の奥地に咲いていた事から、「警戒」「危険」などの花言葉をも持ちます。
その生息環境から、なかなかお目にかかれないため、手が届かない「高嶺の花」という言葉は石楠花のことを指していたと言われています。
19世紀に中国からヨーロッパに渡り、品種改良が盛んに行われました。
その西洋石楠花が明治時代に日本に輸入され、現在日本でも約140種が確認されています。
ピンク色の花が一般的ですが、赤、白、オレンジや黄色の種類もあります。
園芸品種としても人気があり、高さは50cm程度の低木のものから、5mほどの高木になるもの、色の種類も様々なのが面白いところです。
ツツジ科の植物なので、花をよく見るとツツジの花と同じ形をしており、その花が密集して綺麗な形に花をつけます。
◆石楠花の見頃の時期 4月〜5月
◆石楠花の花言葉 警戒 危険、威厳、荘厳
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